オンライン法話を聴いて 光といのち

緊急事態宣言が延長された5月をむかえ、例年よりも長いGWに入った方も多いかもしれませんね。

今日は、長らくお伺いできずにいた白雪山善巧寺さんのほっこり法座のライブ配信がスタートするということで、さっそくライブで拝聴しました!

読経がはじまる合図の銅鑼の音の懐かしさ。そして、画面越しのお焼香の煙りにリアルで匂いを感じるほどに、法座を聴きにいっていたときの記憶がよみがえってきます。

お経が終わり、住職の雪山さんのお話に入るわけですが、前半はこのオンライン法座の取りくみについてのご説明と思いを語られています。

動画配信をおこなう僧侶の方も増えてきているようですが、善巧寺さんはビフォーコロナのときから取り組んでおり、あらためて今のお考えをお話されました。

後半は、そのような活動をふくんだお寺のコンセプトとして、お寺にはどんな想いがあるのかについてのお話です。(38分後くらいからスタート)

阿弥陀如来の名は。

今回のお経は親鸞聖人がお書きになった「正信偈」で、この正信偈の最初の二行には「阿弥陀如来という仏さまはこんな方です」という説明がなされているといいます。

阿弥陀さまの名には「光といのちに際限がない」という意味があることが、この最初の二行で説明されているそうです。

とは空間的な制限がなく、お日さまの光がすべての人に平等に届くように、どこに居ようと、わたしを、あなたを照らし、光を遮るものはないという意味で使われています。

いのちは時間をあらわします。

わたしたちが「いのち」というときは、自分が生まれてから死ぬまでの短い時間軸のことを指すことがほとんどですが、阿弥陀さまの「いのち」は、無限につづく時間軸を意味するといいます。時間的な制限がないという意味で「いのち」を使います。

光といのちを分かりやすい言葉で表現すると、「どこでも いつでも」となります。

空間的な制限がないから「どこでも」
時間的な制限がないから「いつでも」

いつでもどこでも、今ここにおられる仏さま。わたしの前にいる仏さま。

それがオンラインであろうとも、阿弥陀さまは今ここにおられる。

「阿弥陀如来」という名前には、そんな意味がそなわっているそうです。

「いのち」の時間軸のお話を聴いて、そういえば以前つくった「お墓は何からできている?」という動画の存在を思い出しました。

阿弥陀さまの時間軸にくらべるとお墓の時間軸もぜんぜん短いのですが、個人のいのちのそれとくらべると、やはり生命がつながる長さを感じられるという意味で、お墓もいのちだと思っています。

光といのちとコロナ

阿弥陀さまのはたらきを、わたしたちが日常でどのように受けとっていくのか。

その試行錯誤や工夫がずっと続いており、法座やおつとめ、法話にはそのような役割がこめられているそうです。

こうして文字にしてみて気づいたのですが、オンライン法座しかり、密状態を避けるために、どこからくるかわからない、いつ感染するかわからない恐れから、私たちは今さまざまな工夫をこらしています。

コロナウィルスは平等にあまねく感染することから光のようでもあるため、わたしたちはそこから逃れられないことをどこかで理解しているのではないでしょうか。

ワクチンができるまでは終息など不可能であるとも言われており、コロナウィルスの「いつでもどこでも」の可能性をどうにかしてシャットアウトしようとしている状況に苦しさを感じつつも、社会を維持するためにそのルールを守ろうとしているようにも思います。

コロナウィルスの「いつでもどこでも」におびえ、阿弥陀さまを「いつでもどこでも」受けとろうとするわたしたち。ここに、わたしたち人間の根本的な矛盾があるのかもしれません。

矛盾をどこかで認識しながらも、コロナウィルスと戦うという視点ではなく、他のウィルスや病原菌のように、いずれ共存していく日がくることを願いたいですね。

そんな逆説を、阿弥陀さまが今ここで教えてくださったような気がします。

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