ネアンデルタール人が滅び、ヒトが生き残ったワケ あなどれない墓石の文字彫刻

唐突ですが、ネアンデルタール人てご存知ですか!?

人類そのものの歴史は今から100万年前くらいさかのぼれるのですが、私たちヒト(ホモ・サピエンス)よりも早く現れていたのが「ネアンデルタール人」です。

約30万年以上前に現れたネアンデルタール人ですが、その後(20万年前)現れた「ヒト」(ホモ・サピエンス)との生存競争に敗れ、絶滅していったといわれています。

人類の祖先でもあるネアンデルタール人が滅んだのはなぜ?

なぜ、ネアンデルタール人が滅び、ヒトが生き残ったのかが、最近のゲノム解析やらで判明しています。

これまでは気候変動や争いなどが考えられていましたが、もっとも大きな要因として「言語能力にともなうコミュニケーション能力」の違いが関係しているようなのです。

発声器官に違いがあったネアンデルタール人とホモサピエンス。
そのため言語能力が発達せず、ホモサピエンスのような高度なコミュニケーション能力が発達しなかったと考えられています。

情報伝達し、文化を共有しないと生き残れない

どうしてコミュニケーション能力が高いと生き残れるのかというと、それは「文化」が継承されていくからです。

たとえば狩猟のやり方や道具や武器の発明などの「情報」や「知識」が、ネアンデルタール人の場合は他の人たちへあまり拡散しなかった。拡散する手段としての「言語によるコミュニケーション」が、成されなかったと考えられます。

一方、ホモサピエンスは、すべてのヒトの知能が高くなくても、ある一定の言語能力が備わっていれば、生きていくために必要な情報や知識を得ることができ、そこから生まれた「文化」が、コミュニケーションにより発達していった結果、種として今日まで繁栄したと考えられています。

墓石にも刻まれる言葉の数々

人類の歴史には言葉の発展があった。

言いかえると、「言葉の力」は人類にとって絶大だったともいえるでしょう。

墓石に彫る言葉にも、人類の進化という部分で共通点があるように思うと言うと、ちょっと飛躍しすぎでしょうか。

彫る言葉にたいしてのこだわりや、そこに自分たちらしさを出したいと考える人がいることは、それぞれが紡いできた文化を継承したいことの現れであるように思うのです。

こちらの墓石に彫られた文字は、生前にご主人と奥さまが一緒に考えた言葉「慈愛」。

ご主人の死後、書道のお師匠でもある奥さまの自筆で、何パターンも書かれたなかから、一緒に選ばせてもらいました。

こちらのお墓には「南無阿弥陀仏」に、流れるような「やすらかに」(アート書道家・矢野華風さん作)の文字が彫刻されました。

富山のお墓の一般的な「南無阿弥陀仏」だけでなく、自分たちが眠る場所として、自分たちで決めた言葉を残したいという想いとともに刻まれました。

こちらのお墓も同じくアート書道家による「ありがとう」の文字が、舞台の真ん中に彫ってあります。

亡きお父さまに、ご家族が伝えたい言葉が「ありがとう」の一言でした。その言葉が彫られた今は、お父さまから皆さまへのメッセージでもあるかのようです。



明治時代に建てられたお墓を何らかの形で引き継ぎたいという思いがあった若いお施主さまの場合は、建て替えた新しいお墓に彫る文字を、同じ「俱会一処」の旧体字にしたいとご要望があったので、文字を転写をし、新しいお墓に彫りました。

お墓だけをみると新しいのですが、代々続いていることを、この四文字の言葉は知っているのです。


そういえば、人が大きく進化したのは石器を使ってからだという話を耳にしたことがあります。

石器といえば「石」。

そこに文字を刻み、残してきた人類。

お墓は、世代、そして時代を超えるコミュニケーションを促すモノとしての役割があると考えていますが、この「コミュニケーション」というものが、いかに人類の進化に大切なものであったかを、墓石に彫られた「言葉」からも感じとれるように思うのです。

お墓は時空を超えたコミュニケーションができる場所

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