どうしよう「令和」?-墓石の文字彫刻

新元号「令和」が施工される、5月1日以降に建立の墓石に彫る文字の原稿の確認をしていただいた先日。

竿石の横に彫る建立年

「令」という字は手書きで書いたり、ふつうに変換すると、写真右の字になるのですが、あらたまった場では、左側の字体が使われることが多くなります。

わたしたちはメディアをとおして、菅官房長官の発表によって、新しい「令和」の元号の字体を見ているため、墓石に彫る場合も左側の字体で彫りたいと思われる方がほとんどだろうと感じていました。

「わたしは、右の字体のほうが好きなんだけどね」

お客さまの反応は意外なものでした。
自分から「どちらがいいですか?」とたずねているくせに、想定していたものの反対が良いとおっしゃると、一瞬驚く自分がいます。

「どちらも間違いではないので、お好きな字体にされるのが良いですよ」

自分たちのお墓、しかもそこに彫る字体を世間さまに合わせる必要はなく、自分の好みを反映すればよいので、そう伝えましたが、「そうなんだ、そう思う方もおられるのか」と、意外な発見をしたように感じました。

でも、しばらくして「こっちの方が好き」とおっしゃった言葉を反芻して、あらためて「令」の字体を客観視してみると、たしかに手書き風に点で止める「マ」のほうが、優しい感じがします。
「令」は、少し威圧感があるお父さん的な雰囲気がありますが、「マ」のほうになると、穏やかなお母さん的な感じがしてくるから不思議。

今回、あらためて思ったのは、メディアをとおして受けとめている情報に、わたし自身が無意識に流されているかもしれないこと。
それを、お客さまの「わたしは、こっちの方が好き」という言葉をとおして、自分の肌感覚で見直してみると、また違った見解を持つことに気がついたこと。

お墓づくりに必要なのは、世間一般的なことも重要ですが、それ以上に大事なのは、お客さまの肌感覚に共感できる感性だと思っています。

言葉にできない想いを、いかに感じ取れるか。

「令和」の字体から、その大切なことに気がつかされたしだいです。

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