お墓の納骨堂がお骨壺でいっぱいになったらどうすればいいの?

先日いただいたご質問で、新しく墓石を建てる方からもよく聞かれるのがこの質問、「お墓の納骨室に骨壷でいっぱいになっていて困っている」というもの。

いっぱいで入らない…

お墓には骨壺はいくつ入るの?もし、いっぱいになったら?

富山のお墓の特徴として、お骨は骨壺に入ったまま納骨します。
その骨壺も、火葬後のお骨をほぼすべて入れるので、大きさは9寸サイズ(高さ約30cm)と、それなりの大きさのものになります。

そのお骨壺が約9個は入るくらいの納骨堂のお墓が、富山の基本的なお墓のサイズです。(スナダ石材の場合)

最近では家族の形態が小さくなっているので、納骨堂部分のサイズを小さくしているお墓も増えてきていますが、スナダ石材で建てた比較的小さなお墓でも、5個は納骨できる大きさになっています。

先祖代々のお墓になると、たしかに納骨堂の中にお骨壺が溢れかえることになります。また、古い骨壺の中には破損するものもでてきます。

そうすると、「私達の入るスペースがない!」と、ふと気付くわけですね。

50回忌を過ぎたお骨は土に還してもよい

その家が絶えずにずっと続いて、お墓の継承者が代々替わっていくと、おそらく先祖のどなたかのお骨が50回忌を過ぎているはずです。
その50回忌を過ぎたご先祖様のお骨は、土に還して差し上げるという形にしていくと、納骨堂の中はつねに一定のスペースがある状態になります。

お墓を建てる時には必ず土に還す「息抜き」の部分を残しています。ここの部分には砂や土が敷いてあるので、こちらにお骨壺からお骨を出して還します。(お墓の形式によっては骨壺(素焼き)のまま還します)

ご先祖様がいつ亡くなったかが分からない場合のために

ただし、代々お墓を継承していくなかで、どなたが50回忌を過ぎているかが分からなくなってしまうこともあります。

富山のお骨壺は、それぞれに、亡くなった日と法名(戒名)などが書いてあるのですが、古くなって見えなくなっているものも多いです。
そういうことにならないために、「墓誌」をお墓につけておくと、どなたがいつ亡くなって、お墓で眠っているかが継承者が変わっても一目瞭然です。


墓誌は、どなたかが亡くなると必ず追加彫刻をしなくては意味がありません。
ただ最近では、家族規模が小さくなってきたことで、墓誌を残す人は少ない傾向にあります。

どうしてもご家族だけで分からない場合は、菩提寺のご住職にお聞きすれば過去帳をさかのぼって調べていただけるでしょう。

お骨を整理する必要のあるお墓とないお墓がある

ここまで、お骨壺でいっぱいになったお墓の納骨堂の整理の仕方の基本を書いてきました。
ただこの疑問は、富山県ならではのお墓の特徴をよく表しています。

地方によっては、納骨時にお骨壺からお骨を取り出して納骨するので、そもそも納骨堂がお骨壺でいっぱいにならないお墓もたくさんあります。

また火葬場での骨上げも全て行わず、お骨を半分以上残す地方もありますが、富山は全てのお骨を拾うので、骨壺のサイズも全国に比べて大きいサイズを使用しています。

そういったことからも、お墓の納骨堂がお骨壺でいっぱいになるので整理しないといけないということは、全国的な共通認識とはなっていません。
また、家が代々続いているからこそ起こる問題でもあり、家が数代で絶える場合も決して少なくないので、この問題に対処しなければいけない方ばかりとは限りません。

お墓は、家や地域によってもかなり違いが大きくでてしまうため、悩みも様々になるんでしょうね。

お骨の整理、納骨堂の整理のご依頼は、スナダ石材でも承っております!

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