「自慢できる」までが先祖になっているかもしれない今、お墓って何だろう?

以前、お客さまが亡きお父さまのことを語るとき、こんなふうにおっしゃっていました。

「ちょっと自慢話に聞こえてしまうかもしれませんが…」と、当時としてはかなりのエリートだったお父さまの軌跡をお話くださいました。

その話を聞いて、ふと思ったんですね。
もしかしたら、多くの人はこうして自慢話ができる人までを先祖として見なしているのではないかと。

良いことに限らず、悪い噂や恥ずかしい話などでもいいのですが、そういう今語れるエピソードが残っていると、かなり古い先祖であっても「自分の先祖」だとみなし、語れるものがまったく残っていなければ、おそらくお墓に入っている方で自分の先祖は終わりだと思っている気がします。

でも、ほんとうは先祖とはどこかで切れるものではなく、ツルのように引っ張っても引っ張ってもどこまでも続くもののはずです。自分の命は、突然ポンと飛び出てきたわけでなく、先祖という関係性の帰結にいる、いわばゴールであり、またここから始まるスタートでもあるのです。
いつかどこかで終わってしまうのかもしれないけれど、今はただ終わりのないすごろくを私たちはゆっくり進んでいるともいえます。

私がお墓の仕事をするようになってから、この業界は「お墓を大切にすることは、先祖を大切にすることだ」ということを、ずっと言っています。そして、墓じまいや改葬が増えてきている今は、これまで以上にそういう声が大きくなってきているようにも感じます。
でも、お墓と先祖を大切にすることをセットでアピールすることは、今は逆に「限られた範囲の先祖を大切にしましょうね」とも捉えられてしまう気がしています。

これまではお墓は今後も続いていく前提であったので、そういう心配はまったく必要なかったと思うんです。ここから永遠に続いていく願いがそこにあるので、お墓は連綿と続いていく命の証でもありました。しかし今、お墓は命が繋がる象徴ではなくなりました。

まだ漠然とした思いですが、お客さまの何気ない会話から感じたことは、お墓はまた新たな定義を必要としているのではないかということです。

 

 

【お知らせ】
新型コロナの影響は、帰省自粛、法要の中止や延期とともに、お墓参りができない事態にまで波及。
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<イベント>
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<募集内容>
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-故人との思い出やお墓に関する家族のストーリー、建墓エピソード など。
※必ず写真は添付が条件

提出方法:郵送もしくはメールにて

郵送の場合: 神奈川県横須賀市平作1-12-10 株式会社大橋石材店
墓デミー賞係

メールの場合: goto.ohakamairi@gmail.com

募集期間:2020年8月10日(月)~2020年10月31日(土)
審査期間:2020年11月3日(火)~2020年11月18日(水)
発 表:2020年11月20日(金) ホームページ内にて(QRコード添付)
授 賞 式:2020年11月25日(水)エンディング産業展 特設会場


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